B4マウントのENGズームレンズですが、長年使用してくるとグリップ部のラバーが経年劣化により変質して 「ベタつき」が発生します。
握ったときの感触を良くするためのラバー。それだと逆効果になってしまいますね。
暫く使わないままでいると、次握った時、手に張り付き、酷い場合はゴムが解けて手にべったり付着します。
今回、中古で仕入れたCanon J20a も同様。 レンズはカビなどもなくとても状態の良い筐体。
ただ唯一「グリップラバーのベタつきがある」それだけが難点でした。
握った後、カメラを肩から下ろすと、手にはべったりと黒いゴムが付着していました。
こで何か良い手入れ方法はないものかと調べたところ一般的に「ゴムの劣化したベタつきは無水アルコールで落ちる」とありました。変色したり見た目が著しく変わったら怖いな。。。と思いつつも、中古だし試しにやってみよう!と思い、さっそくクリーニング作業に入ります。
最初のうちは変色しないかビクビク、恐る恐るの心境で慎重に拭いていましたが、あのべったりが取れて冷たい感触が戻ってくると!!もうガンガン拭き取ってました(笑)
【作業動画 Youtube】
結論:理想通りの触感が戻り、劣化したゴムはキレイに除去できる! (注):但しモノは「高額な光学機器」です。新品なら車買えちゃいます(^_^; ですのでお試しになるかたは、自己責任にてお願い致します。
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